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ブログ構築(11) 画像をAVIF化して表示速度とSEOを改善

はじめに

「画像が重くてページの読み込みが遅い…」
そんな悩み、ブログ運営者なら一度は感じたことがあるのではないでしょうか?

実は、画像の軽量化はSEO対策にも直結する重要なポイント。特にGoogleが重視する「表示速度」は、検索順位やユーザー体験に大きく影響します。

この記事では、WordPress公式プラグイン「Modern Image Formats」を使って、画像を次世代フォーマットのAVIF形式に自動変換する方法と、そのメリットをわかりやすく解説します。


?️AVIFとは?そのメリット

AVIFとは?

AVIF(AV1 Image File Format)は、JPEGやPNGよりも高圧縮・高画質を実現する次世代画像フォーマットです。2025年現在、主要なモダンブラウザはほぼすべてAVIFに対応しており、安心して導入できます

AVIF化のメリット

  • ✅ ページ表示速度の向上
  • ✅ SEO評価の改善(Core Web Vitals対策)
  • ✅ サーバー負荷の軽減
  • ✅ 高画質を保ちつつファイルサイズを削減
  • ✅ WordPress公式プラグインで簡単導入

画像が軽くなることで、ユーザーの離脱率が下がり、検索エンジンにも好印象を与えられます。


⚙️Modern Image Formatsの設定方法

プラグインの導入

まずは、WordPress公式プラグイン「Modern Image Formats」をインストールして有効化します。

設定手順

  1. WordPressのプラグイン画面→「Modern Image Formats」の「settings」をクリック
  2. Modern Image Formatsの設定画面で「Output fallback images」セクションを探します
  3. 「Also generate fallback images in the original upload format」にチェックを入れます
  4. 「変更を保存」ボタンをクリック

この設定により、画像アップロード時にAVIF形式が自動生成され、対応ブラウザではAVIFが優先的に表示されます。
さらに、元の形式(JPEGやPNG)も保持されるため、非対応環境でも画像が正しく表示される安心設計です。


?設定後の確認ポイント

  • メディアライブラリで画像をアップロードしてみる
  • 表示速度の改善をPageSpeed Insightsなどでチェック
  • ブラウザによってはAVIFが表示され、非対応環境ではフォールバック画像が使われる

2025年現在、AVIF対応率は約94%を超えており、一般的なブログ運営ではAVIF単独でも十分対応可能です。


?まとめ

Modern Image Formatsを使えば、画像のAVIF化が自動で行われ、表示速度とSEOが改善されます。
設定は1項目チェックするだけで完了。初心者でもすぐに導入できるのが魅力です。

次回は、PageSpeed Insightsでの表示速度チェック方法や、AVIFの対応状況をさらに詳しく紹介します。
まずは画像最適化から、ブログのパフォーマンスを底上げしていきましょう!

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