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ブログ構築(14) WordPressのUncategorizedを削除する方法

はじめに

WordPressでブログを始めると、最初から「Uncategorized(未分類)」というカテゴリーが存在します。
「これって消してもいいの?」「何のためにあるの?」と疑問に思ったことはありませんか?

実はこのUncategorized、投稿時にカテゴリーを設定しないと自動で付与される“初期設定カテゴリー”なんです。
SEO対策やブログの整理を考えるなら、意味のないカテゴリーは削除するか、別の用途に変更するのがベスト

この記事では、Uncategorizedを削除する方法と、削除前に必ず行うべき設定変更についてわかりやすく解説します。


?Uncategorizedとは?

WordPressの初期状態では、投稿にカテゴリーを設定しないと「Uncategorized」が自動で付与されます。
これは「投稿用カテゴリーの初期設定」がUncategorizedになっているためです。

しかし、Uncategorizedという名前は読者にも検索エンジンにも意味が伝わりづらく、SEO的にも不利
ブログの信頼性や整理整頓の観点からも、削除または変更をおすすめします。


⚙️削除前に必ずやるべき設定

Uncategorizedは、初期設定のままだと削除できません。
まずは以下の手順で「投稿用カテゴリーの初期設定」を変更しましょう。

投稿用カテゴリーの初期設定を変更する手順

  1. WordPress管理画面 → 「設定」→「投稿設定」へアクセス
  2. 「投稿用カテゴリーの初期設定」を、Uncategorized以外の任意のカテゴリーに変更
  3. 「変更を保存」をクリック

→ この設定をしておかないと、Uncategorizedカテゴリーは削除できません。

「雑記」カテゴリーを作成して初期設定に指定するのはとてもおすすめです。
意味のある分類名が自動で付与されるため、SEOにも読者にも優しい設計になります。


?Uncategorizedカテゴリーの削除方法

設定変更が完了したら、以下の手順でUncategorizedを削除できます。

  1. WordPress管理画面 → 「投稿」→「カテゴリー」へアクセス
  2. 「Uncategorized」を探して「削除」ボタンをクリック

もし削除に不安がある場合は、カテゴリー名を「雑記」などに変更して再利用するのもおすすめです。
「雑記」はテーマに縛られない記事や、ジャンル未確定の投稿に使える便利なカテゴリーです。


?予備カテゴリーの考え方

WordPressの「サイトヘルス」画面では、有効なテーマ以外に予備のテーマを1つ残しておくことが推奨されています。
カテゴリーにも似たような考え方があり、分類しづらい記事の受け皿として「雑記」カテゴリーを残しておくと安心です。

Uncategorizedを削除することで、ブログの構造が明確になり、SEOにも読者にも優しい設計になります。


?まとめ

  • 「Uncategorized」はWordPressの初期設定で自動付与されるカテゴリー
  • 削除するには、まず「投稿用カテゴリーの初期設定」を変更する必要あり
  • 削除後は「雑記」などの柔軟なカテゴリーに変更して再利用するのもおすすめ

カテゴリーを整理することで、ブログの信頼性とSEO効果がアップします。

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