
はじめに
「画像が重くてページの読み込みが遅い…」
そんな悩み、ブログ運営者なら一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
実は、画像の軽量化はSEO対策にも直結する重要なポイント。特にGoogleが重視する「表示速度」は、検索順位やユーザー体験に大きく影響します。
この記事では、WordPress公式プラグイン「Modern Image Formats」を使って、画像を次世代フォーマットのAVIF形式に自動変換する方法と、そのメリットをわかりやすく解説します。
?️AVIFとは?そのメリット
AVIFとは?
AVIF(AV1 Image File Format)は、JPEGやPNGよりも高圧縮・高画質を実現する次世代画像フォーマットです。2025年現在、主要なモダンブラウザはほぼすべてAVIFに対応しており、安心して導入できます。
AVIF化のメリット
- ✅ ページ表示速度の向上
- ✅ SEO評価の改善(Core Web Vitals対策)
- ✅ サーバー負荷の軽減
- ✅ 高画質を保ちつつファイルサイズを削減
- ✅ WordPress公式プラグインで簡単導入
画像が軽くなることで、ユーザーの離脱率が下がり、検索エンジンにも好印象を与えられます。
⚙️Modern Image Formatsの設定方法
プラグインの導入
まずは、WordPress公式プラグイン「Modern Image Formats」をインストールして有効化します。
設定手順
- WordPressのプラグイン画面→「Modern Image Formats」の「settings」をクリック
- Modern Image Formatsの設定画面で「Output fallback images」セクションを探します
- 「Also generate fallback images in the original upload format」にチェックを入れます
- 「変更を保存」ボタンをクリック
この設定により、画像アップロード時にAVIF形式が自動生成され、対応ブラウザではAVIFが優先的に表示されます。
さらに、元の形式(JPEGやPNG)も保持されるため、非対応環境でも画像が正しく表示される安心設計です。


?設定後の確認ポイント
- メディアライブラリで画像をアップロードしてみる
- 表示速度の改善をPageSpeed Insightsなどでチェック
- ブラウザによってはAVIFが表示され、非対応環境ではフォールバック画像が使われる
2025年現在、AVIF対応率は約94%を超えており、一般的なブログ運営ではAVIF単独でも十分対応可能です。
?まとめ
Modern Image Formatsを使えば、画像のAVIF化が自動で行われ、表示速度とSEOが改善されます。
設定は1項目チェックするだけで完了。初心者でもすぐに導入できるのが魅力です。
次回は、PageSpeed Insightsでの表示速度チェック方法や、AVIFの対応状況をさらに詳しく紹介します。
まずは画像最適化から、ブログのパフォーマンスを底上げしていきましょう!