はじめに
「記事を書いたのに、検索結果に出てこない…」
ブログを始めたばかりの方なら、一度は経験する悩みではないでしょうか。
私自身、サイトマップを登録してGoogleに任せていたところ、いつまでもインデックス登録されず、検索流入がゼロのままという状況に陥りました。
調べてみると、新規ブログはGoogleからの評価が低く、クロール頻度も少ないため、インデックス登録が遅れることがあるようです。
この記事では、そんな負のスパイラルを断ち切るために、Google Search Consoleで記事URLを手動登録する方法とその重要性を、私の体験を交えて紹介します。
🧠インデックス登録の仕組みを理解しよう
まずは、サイトマップを登録しただけの場合の流れを整理してみましょう。
サイトマップ登録だけの流れ
- ユーザーがサイトマップを登録
- Googleがサイトマップを認識
- Googleがサイトマップ記載の記事を認識(まだクロールしない)
- Googleが記事をクロール
- クロールした記事を分析してインデックス登録するか判定
- 判定OKでインデックスに登録される
→ このプロセスは数週間〜数カ月かかることもあり、確実ではありません
🌀インデックス登録されない負のスパイラル
ブログ立ち上げ初期は、以下のような悪循環に陥りがちです。
- 新規ドメインはGoogleからの評価が低く、重要視されない
- 重要視されないサイトは、クロール頻度が低い
- クロールされなければ、インデックス登録されない
- インデックス登録されなければ、Googleにとっての重要度が上がらない
→ このスパイラルを断ち切るには、自分でインデックス登録を促す必要があります
🛠Search ConsoleでURLを手動登録するメリット
Google Search Consoleには、URL検査ツールという機能があります。
これを使えば、記事公開後すぐにGoogleに「このページを見てください」とリクエストできます。
手動登録の流れ
- Search Consoleにログイン
- 上部の検索窓に記事URLを入力
- 「インデックス登録をリクエスト」をクリック
- 数分〜数時間でクロールされることもある
→ 私のブログでは、手動登録した記事は4時間後にはインデックスされていました
✅私の実体験からの教訓
- サイトマップだけでは、1週間以上インデックスされない記事が複数あった
- 手動登録した記事は、数時間〜翌日にはインデックスされていた
- Microsoft Clarityで確認すると、インデックス未登録の記事はアクセスゼロのまま
- 初期段階では、手動登録がSEOの第一歩になる
📝まとめ
- ブログ立ち上げ初期は、Googleに認識されるまでが最大の壁
- サイトマップ登録だけでは不十分な場合がある
- Google Search Consoleで記事URLを手動登録することで、インデックス登録を促進できる
- 検索流入を早めるためにも、記事公開後はURL登録を習慣化するのがおすすめ
次回は、Search Consoleでの具体的な操作手順を画像付きで解説します!


