
はじめに
「サブドメインにWordPressを入れるって、難しそう…」
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
でもご安心ください。ConoHa WINGなら、サブドメインへのWordPressインストールも数ステップで完了します。しかも「かんたんSSL」機能で、セキュリティ対策も自動で行われるので、初心者でも安心してブログを始められます。
この記事では、サブドメインにWordPressをインストールする具体的な手順を、画像付きでわかりやすく解説します。
?インストール前の準備と確認
サブドメインの設定確認
まずは、前回の記事で設定したサブドメインが正しく反映されているか確認しましょう。ConoHa WINGの管理画面で、ドメインリストにサブドメインが表示されていれば準備OKです。
SSLは「かんたんSSL」で自動設定
ConoHa WINGでは、サブドメインにも無料SSL(かんたんSSL)が自動で適用されます。特別な設定は不要ですが、反映までに数分〜数十分かかる場合があります。

⚙️WordPressインストール手順
1. 管理画面にログイン
ConoHa WINGのコントロールパネルにログインし、「サイト管理」→WordPressをインストールしたいドメインの「切り替え」ボタンを押します。今回は具体例として当ブログ logbook.randlenova.site に切り替えます。


2. WordPressを選択

画面遷移をしたら表示されているタブがWordPressとなっていて上記画面のように表示されます。「+ WordPress」ボタンを押します。ここで、以下の情報を入力します:
- サイトURL(サブドメインを選択)
- サイト名
- WordPressユーザー名
- パスワード
- メールアドレス

データベース関連の情報は自動生成(デフォルトのまま)でOKです。
URLは「wwwなし」を選びます。
「コントロールパネルプラグイン」と「自動キャッシュクリアプラグイン」はインストールするにチェックを入れます。
「WordPressテーマインストール」は利用するを選択します。テーマはCocoonのみ選べます。
WordPressの初期状態ではシンプルなテーマが設定されていますが、より快適にブログ運営をしたい方には無料高機能テーマ「Cocoon」の導入がおすすめです。
Cocoonは、SEO対策・表示速度・広告管理・デザインカスタマイズなど、ブログ運営に必要な機能が最初から揃っている万能テーマ。初心者でも扱いやすく、設定画面も直感的でわかりやすいのが特徴です。
特にConoHa WINGとの相性も良く、サブドメインで複数ブログを運営する際にも柔軟に対応できます。
「まずはCocoonから始める」ことで、安心してブログの土台を整えることができます。
3. インストール実行
すべての項目を入力したら画面右下の「保存」ボタンをクリック。数分でインストールが完了します。


?インストール後の確認ポイント
WordPress管理画面にログイン
表示されたURL(例:https://blog.example.com/wp-admin)にアクセスし、先ほど設定したユーザー名とパスワードでログインします。

サイト表示の確認
WordPressの初期テーマが表示されていれば、インストール成功です。表示されない場合は、SSLの反映待ちやキャッシュの影響が考えられます。

?サブドメイン活用のアイデア
サブドメインを使えば、1つの無料ドメインで複数のWordPressサイトを運営できます。
- blog.example.com → メインブログ
- dev.example.com → 技術検証用
- shop.example.com → 商品紹介サイト
ジャンル別にサイトを分けることで、読者にもわかりやすく、SEO対策にも有利です。
?まとめ
ConoHa WINGなら、サブドメインへのWordPressインストールは驚くほど簡単。SSLも自動で設定されるので、セキュリティ面も安心です。
複数ブログ運営の第一歩として、ぜひサブドメインを活用してみてください。
次回は、WordPressの初期設定とおすすめプラグインについてご紹介します!